保原屋生花店

ウチの愛犬レン君。

実は先週の金曜日１２月９日に天国へ旅立ちました（泣）

痛みと闘うこと３週間、よく頑張ったね・・・。

ほぼ毎日のように動物病院で注射をしてもらっていましたが

効き目が段々悪くなってきて直ぐに痛がるように。

立ちながら背中を丸めた状態で痛みに耐える姿と

泣き叫ぶ声に限界を感じ始めたのが１２月７日。

この写真は８日に撮影したもので、

痛みを堪えてやっとこの姿勢になった時の様子です。

＊

この日はいつもより痛がっていました。

とにかく何にでも反応して泣き叫ぶ・・・。

スタッフが横を歩いただけで痛がり、

扉の開閉時の振動で痛がり、

撫でようと背中に軽く触れただけでも痛がるようになっていました。

もう・・・・ダメだと本当に感じ

私は泣きながら掛かりつけの先生に電話をしました。

・

天国に行く前に痛みを少しでも取り除いて

好きなご飯を沢山食べさせて

好きなお散歩もさせてからにしたいんです。

・

先生は私の気持ちを理解してくれて、

なんとか希望に沿うようにしますね、と言ってくれました。

夜病院に行き、人間に使うモルヒネのような強い鎮痛剤をうってもらい、

その注射はとても良く効いて、

レンくんは家に帰ると車から自分で飛び降り（驚愕）

家に入らず散歩に行きたがりました。

痛くないなら散歩に連れていっても大丈夫かな？

いつものお散歩コースを歩き始めると、

最近では見れなかったひょんひょんとした軽快な歩きに

思わず涙が出てきました。

前はこんなの普通で当たり前だったのに・・・。

 今夜は痛みの心配なく、ぐっすり眠れるね。

でも次の日の朝、レン君の表情は硬くて・・・・

もう薬の効果が切れていていました。

９日はお昼に病院に連れて行ってまた強い注射を打ってもらい、

お家に帰った頃には薬が効いて、また自分から車を降りて散歩に出掛けました。

その時は何故か１２年間一度も行ったことないコースを自分で選び、

４０分も散歩してきたんですよ！？

行ったことないのに・・・・どうしてこの道をこう行けば家に帰れるって

分かったんだろう？？？？（不思議）

散歩から帰って美味しいご飯を食べてご満悦のレン君。

でもそんな幸せな時間は短かったです。

薬の効果が２時間で切れてしまったので・・・。

それでも大きな痛みは感じてないようで、

階段なんて上がれないのに、お店の２階に上がって行ったりしてました。

＊＊＊

とうとう夕方になってしまい、そろそろ車に乗せなきゃいけない、とレン君を探したら、

まだ２階にいて「降りてきな～」と呼んでも痛がって降りてこれなくなってました。

これがその時のレン君。

仕方がないので抱っこして１階に降ろしたら「痛いよ～」と散々鳴いて大騒ぎ（泣）

どうしようかと私がリードをを持ったら・・・・なんと

レン君はあんなに痛がってたくせに散歩に行くと外に歩き始めました！

痛いのに散歩おぉぉぉ～！？

とビックリしながらレン君の後を追いかけ

いつもの散歩コースを歩いてお店に帰ってきて

母に蒸しササミを食べさせてもらった後

また散歩に行く～と歩き出し、今日３度目のお散歩。

でも３回目の散歩は途中で何度も足を止め、

ボク家に帰りたくないの・・・と言う表情で私をみるの。

もしかして今夜のこと解ってるの？

そう思ったら止め処なく涙が溢れてきました。

このままずっとレン君とお散歩していたかったけど

約束の時間になってしまったのでなんとか帰ってきました。

レン君を可愛がってくれていたスタッフに見送られ車を発進。

横にいる温かいレン君が帰りには・・・・・・・・・

と思うと悲しくて、悲しくてどうしようもなかったです。

どうしてこんな選択をすることになったのか、

どこで何がいけなかったのか、と自分を責めてばかりいました。

＊

レン君はみんなに見守られながら、

最期は眠るように穏やかな表情でした。

＊

もう、これで酷い痛みから解放されたね。

１２年間本当に楽しかったよ。

ウチの子になってくれてありがとうね！

みんなレン君のこと大好きだよ～。

レン君のファンだったお客さまもいたよね～。

先代のポンちゃんと仲良く遊んでくれたら嬉しいな。

また来たくなったら来てもいいんだからねｖｖ

＊

ここまで書くのに一週間くらいかかってしまいました。

途中何度も涙が出てしまって進まない・・・。

それに凄い罪悪感でなかなか立ち直れなくて。。

でも同じ経験をした飼い主さんのブログを読んで

ようやく救われました。

 もし、私と同じように苦しんでる人がいるなら

このブログを読んでみてください。

http://kumalove.seesaa.net/category/1058498-1.html

ちゃんと最期を見送ることが出来て良かったと思っています。

 

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